大分市の複合公共施設に新愛称「荷揚BASE」が誕生
大分市は、同市荷揚町に位置する荷揚複合公共施設の愛称を「荷揚BASE(ベース)」に正式決定した。この決定を受け、4月からは案内看板や館内表示が順次変更される予定となっている。
市民の声を反映した愛称公募プロセス
同施設は2024年4月の供用開始以来、名称が長く「呼びにくい」という市民からの意見が多数寄せられていた。これを受けて市は愛称の公募を実施し、応募の中から5つの候補を選定。今年1月から2月にかけて市民投票を行った結果、総投票数1161票のうち「荷揚BASE」が432票を獲得し、最多得票で選ばれた。
多機能な「基地」としての役割を強調
足立信也市長は2月26日の定例記者会見で、「BASE(基地)として様々な機能が集約されている施設です。この愛称を通じて、より一層市民の皆様に身近に感じていただきたい」と語り、新愛称に込めた思いを説明した。
荷揚複合公共施設は市役所の北側に位置し、以下の多様な機能を備えている:
- 大分県内全域の119番通報を受け付ける「おおいた消防指令センター」
- 子育て支援の拠点となる「府内こどもルーム」
- その他公共サービス関連の施設
広域ごみ処理施設の名称も同時に決定
また大分市は、2027年10月の供用開始を目指す広域ごみ処理施設の名称を「みどりの森環境センター」に決定したことを併せて発表した。この名称は、ごみ処理を受け入れる大分市と周辺5市の市民から公募された420件の応募の中から、学識経験者らで構成される選定委員会が選定したものである。
両施設の名称決定を通じて、大分市は公共施設に対する市民の親しみやすさと地域への愛着を高める取り組みを推進している。今後も市民参加型のプロセスを重視しながら、地域に根差した施設運営を目指す方針を示している。



