鳥取市選管が選挙啓発ポスターで作品取り違え、2000部を誤配布し撤去要請
鳥取市選管がポスター作品取り違え、2000部誤配布 (08.03.2026)

鳥取市選管が選挙啓発ポスターで作品取り違え、約2000部を誤配布

鳥取市選挙管理委員会は、29日投開票の鳥取市長・市議補選に向けた選挙啓発ポスターで、中学生の入賞作品を3年前の別作品と取り違え、約2000部を印刷・配布していたことが明らかになった。このミスは受注業者の誤りによるものだが、市選管事務局も職員総出で点検したにもかかわらず、見過ごしていた。

業者のデータ誤りと職員の確認不足が重なる

市選管によると、ポスターは昨年9月に開催されたコンクールで入賞した小中学生3人分の作品を掲載する予定だった。しかし、委託を受けた印刷業者が過去のデータをもとに作成した際、中学生1人の作品を3年前に入賞した別の生徒の作品と取り違えて印刷したという。業者に送られたデータは正しかったが、最終確認を担当した職員6人は、作品の入れ替わりに気づかなかった。

誤って作成されたポスター約2000部は、2月下旬に市内の公共施設などに送られており、市選管は速やかに撤去を要請した。今回のミスによる費用約16万円は市が負担する。また、各立候補者のポスターとともに掲示板に貼るための約600部については、約3万円で再発注する予定だ。

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市選管が再発防止策を表明

この問題は、2日に生徒が通う中学校から連絡があり判明した。市選管は「丁寧に複数人で確認するよう徹底する」と再発防止策を表明しており、今後の選挙業務におけるチェック体制の強化が求められる。選挙啓発活動は市民の政治参加を促す重要な取り組みであり、こうしたミスが信頼を損なわないよう、迅速な対応が期待される。

鳥取市では、選挙管理委員会の事務手続きの透明性と正確性が改めて問われる事態となった。地域の選挙啓発において、細心の注意を払う必要性が浮き彫りになったと言えるだろう。

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