東京都議会定例会が18日から38日間開催 尾崎氏が議運委員長に就任
都議会定例会18日から38日間 尾崎氏が議運委員長に

東京都議会定例会が18日から38日間の日程で開催

東京都議会の議会運営委員会が10日に開かれ、尾島紘平委員長(都民ファーストの会)の辞任に伴う後任として、同会幹事長の尾崎大介委員が新たな委員長に選出されました。この委員会には小池百合子都知事も出席し、今後の議会運営について協議が行われました。

定例会の日程と主要議案

第1回定例会の日程は2月18日から3月27日までの38日間と決定しました。都議会ではこの期間中、東京都が提出する計125件の議案を審議することになります。

特に注目されるのは、2026年度一般会計当初予算案です。その規模は9兆6530億円に達し、過去最大となる見込みです。この予算案には以下のような重要な項目が盛り込まれています:

  • 今夏4カ月間の一般家庭向け水道基本料金(下水道は除く)を無償化するための399億円
  • 物価高の影響を受ける都内の民間病院を支援するための145億円

注目の条例案と質問日程

今回提出される条例案61件の中でも、特に以下の2件が注目を集めています:

  1. 無電柱化推進条例案:都市防災機能の強化と安全確保のため、規制区域での宅地開発時の電柱新設を原則認めない内容
  2. 宿泊税条例改正案:課税対象に民泊利用者らを追加し、定額制から定率制(宿泊料金の3%)に変更する内容

議会における質問日程は以下の通りです:

  • 代表質問:2月25日
  • 一般質問:2月26日、27日

今回の定例会では、都民の生活に直結する水道料金の無償化措置や、医療機関支援など、物価高対策が重点的に審議される見通しです。また、都市防災や観光政策に関連する条例改正案も大きな議論を呼ぶことが予想されます。