令和8年8月8日。名古屋市は市のシンボルマークとなる市章に「八」を採用しており、この数字に縁が深い。市では「888の日」として、協力する企業と共に様々な企画を打ち出している。
市章「丸八印」の由来
名古屋市によると、八を丸で囲った市章の「丸八印」が制定されたのは明治40(1907)年。尾張徳川家の合印として使われていたマークを採用したという。「八」を尾張藩が用いるようになった由来については「尾張八郡の八」や「尾張の片仮名表記オハリのハ」など諸説あるという。
街のあちこちに「八」
「8」は名古屋の街のあちこちで見られ、市民生活にも深く根付いた数字となっている。市バスの車両、マンホールのふたなどに市章が刻まれているほか、サッカーJリーグの「名古屋グランパスエイト」(現・名古屋グランパス)などチーム名にも採用されている。また、八は末広がりで縁起も良く「丸八」「まるはち」を社名や店名に冠する企業も多い。
「888の日」の企画
そうした背景から、市では令和8年8月8日を「パチパチパチ」と読み、「名古屋に拍手!」と題して、40以上の企画を実施する。「豊臣兄弟!名古屋中村 大河ドラマ館」では8日、入館料が無料になる。また、イオンモール新瑞橋(名古屋市南区)では、8日午前10時半から、アンケートに答えた人を対象にアジア・アジアパラ競技大会のチケットを抽選で888枚プレゼントする。企画に賛同する企業も関連イベントを開催しており、詳細は特設ウェブサイトに掲載している。
市の担当者は「8が三つ並ぶ記念すべき日で名古屋の魅力を発信する絶好の機会ととらえており、多くの皆さんに名古屋に足を運んでほしい」と話す。



