日米共同訓練「アイアン・フィスト」開始 離島防衛想定で過去最多4900人参加
日米共同訓練「アイアン・フィスト」開始 離島防衛で4900人参加

日米共同訓練「アイアン・フィスト」が沖縄で開始 離島防衛を想定し過去最多の参加者を記録

離島防衛を想定した自衛隊と米軍による日米共同訓練「アイアン・フィスト」の開始式が、2月23日に沖縄県金武町の米軍キャンプ・ハンセンで行われました。この訓練は、台湾有事などを念頭に置き、南西諸島における対処能力の向上を目的としています。

九州・山口・沖縄を舞台に実施 過去最多の約4900人が参加

訓練は2月11日から3月9日までの期間、九州・山口・沖縄を舞台に実施されます。陸上自衛隊や米海兵隊などから、過去最多となる計約4900人が参加します。具体的な訓練内容としては、水陸両用車やパラシュートを使用した着上陸訓練、そして陸上での戦闘訓練が行われる予定です。

開始式での日米双方の指揮官による訓示

開始式において、陸上自衛隊水陸機動団長の武者利勝・陸将補は、「日米共同の抑止力、対処力の強化が一層求められる中、この訓練は極めて意義深いものである」と強調しました。一方、米軍第3海兵機動展開旅団長のライアン・ホイル准将は、「圧倒的な戦力と揺るぎない決意を示し、いかなる危機も始まる前に抑止することが我々の使命である」と訓示しました。

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オスプレイの使用が見送られる

今回の訓練では、昨年7月に陸上自衛隊佐賀駐屯地に配備された輸送機オスプレイを、沖縄県内の米軍基地で初めて使用する予定でした。しかし、この計画は見送られました。防衛省はその理由について、「訓練計画上の都合」と説明しています。

この大規模な共同訓練は、地域の安全保障環境を踏まえ、日米同盟の連携強化を図る重要な機会として位置づけられています。南西諸島における防衛態勢の整備が進む中、実践的な訓練を通じて、両国の部隊間の連携能力を高めることが期待されています。

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