ウクライナ首都に攻撃警告、米ロ外相会談で伝達
ウクライナ首都に攻撃警告、米ロ外相会談で伝達

ロシアのラブロフ外相は25日、ルビオ米国務長官と電話会談し、ウクライナの首都キーウにある軍事施設や政府中枢機関に対し、段階的な攻撃を開始する方針を伝えた。ロシア外務省が同日発表した声明によると、これはウクライナ側によるロシアの民間施設への攻撃が続いていることへの対抗措置だと説明されている。

キーウの外交官らに退避勧告

ロシア外務省は声明で、キーウに駐在する各国大使館の外交官や国際機関の職員に対し、安全確保のため退避するよう警告した。同時に、キーウ市内に分散するウクライナの軍事産業施設などを順次攻撃するとし、住民には軍事施設や行政機関、インフラ施設に近づかないよう呼びかけた。

米ロ首脳合意の枠組み巡る主張

ラブロフ氏はルビオ氏に対し、昨年8月に米ロ首脳が米アラスカ州で合意した枠組みについて、「欧州とウクライナが損なっている」と主張し、「遺憾だ」との認識を示した。また、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡やキューバ情勢についても意見交換が行われた。

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今回の警告は、ウクライナ紛争のさらなる激化を懸念させるものであり、国際社会の注目が集まっている。ロシア側は、自国の民間施設への攻撃を防ぐための必要な措置だと強調しているが、ウクライナ側の反応や今後の展開が注視される。

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