日印外相、中東情勢緊迫化でホルムズ海峡の安全航行確保へ連携強化
日印外相、ホルムズ海峡安全航行で一致

茂木敏充外相は25日、訪問先のインド・ニューデリーでジャイシャンカル外相と会談し、中東情勢の緊迫化を受けてホルムズ海峡の自由で安全な航行の確保などで緊密に意思疎通することで一致した。両外相は、東南アジアや南アジアにおけるエネルギーや重要鉱物の安定供給に向けた連携を確認した。

会談の概要と強調点

会談の冒頭、茂木氏は世界が戦後最大の構造変化の中にあると指摘し、「各国が協力し、地域全体が強く豊かになることを目指したい。日本とインドこそが原動力とならねばならない」と強調した。これに対し、ジャイシャンカル氏は「中東で起きていることは重要だ。日印は共にエネルギー輸入国で貿易大国でもあり、海洋権益があるからだ」と述べた。

経済安全保障協力の加速

日本はインドを「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」実現のための重要なパートナーと位置付けている。両国は、経済的威圧を強める中国を念頭に、重要資源のサプライチェーン(供給網)強靱化をはじめとする経済安全保障協力の加速化でも合意した。

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今回の会談は、中東情勢の緊迫化が国際的なエネルギー供給に影響を及ぼす可能性がある中で、日印両国が協力して対応する姿勢を示すものとなった。ホルムズ海峡は世界の原油輸送の約3分の1が通過する重要な航路であり、その安全確保は両国にとって死活的な課題である。

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