岡崎製作所が福岡県飯塚市に新工場完成、半導体向け温度センサー生産で地域活性化へ
岡崎製作所、飯塚市に新工場完成で半導体センサー生産拡大

工業用温度センサーを製造する「岡崎製作所」(本社:神戸市)が、福岡県飯塚市鯰田に建設を進めていた新工場が完成し、現地で竣工式が行われました。この新工場は、同市が飯塚オートレース場の駐車場跡地に整備した栗尾工業団地内に位置し、約1万6000平方メートルの敷地に鉄骨一部2階建ての施設として建設されました。

操業開始と生産内容

岡崎製作所は、2026年4月から新工場の操業を開始する予定です。新規雇用として10人を採用し、合計約80人の体制で生産活動をスタートさせます。主な製品は、発電所や半導体製造装置で使用される温度センサーなどで、高度な技術を要する工業用機器の需要に対応していきます。

竣工式の様子

2月下旬に開催された竣工式には、飯塚市の武井政一市長をはじめ、約70人の関係者が参加しました。式典ではテープカットが行われ、新工場の完成を祝うとともに、今後の地域貢献への期待が寄せられました。

岡崎製作所の岡崎一英社長は式典で、「この新工場が地域経済の活性化に貢献し、地元の高校や大学に通う学生にとって、働いてみたいと思えるような企業文化を築いていきたい」と述べ、雇用創出と地域社会へのコミットメントを強調しました。

地域経済への影響

新工場の完成は、飯塚市の産業基盤強化に寄与することが期待されています。半導体関連機器の生産拡大は、国内外の技術需要の高まりに対応するものであり、地域の雇用機会を増やすとともに、経済成長を後押しする役割を果たす見込みです。

岡崎製作所は、品質の高い温度センサーを通じて、エネルギー分野や先端製造業の発展に貢献し、持続可能な産業振興を目指していくとしています。