「ラピート」「天空」で南大阪の魅力発見、大商と南海・近鉄が特別列車を運行
「ラピート」「天空」で南大阪の魅力発見、大商と南海・近鉄が特別列車

大阪商工会議所とNANKAI(旧南海電気鉄道)、近畿日本鉄道は4日、大阪南部の魅力を発信する特別列車「グレーターミナミTRAIN」を運行した。大阪府南部と大阪都心南部の一体的な成長を目指し、大商などが進める「グレーターミナミ」構想の一環で、特別列車が運行されたのは昨年に続き2回目だ。

約160人が乗車、特急ラピートで往復

この日は事前に申し込んだ一般客ら約160人が乗車し、南海の特急ラピートで難波駅(大阪市)と、通常は特急が停車しない吉見ノ里駅(大阪府田尻町)を往復。車内で地元産のタコや水ナスなどを使った弁当を味わった。

また、吉見ノ里駅で途中下車し、漁港の朝市や、紡績業を紹介した田尻歴史館などを巡った。大阪・関西万博とコラボしたデザインのラピートが、沿線の魅力を伝える役割を担った。

「継続的に運行し地域活性化を」

NANKAIの遠北光彦会長は、「沿線には知られていない魅力的な場所が多くある。特別列車の運行を継続的に実施し、地域活性化につなげたい」と話した。

特別列車は21日も運行し、南海の観光列車「天空」と、近鉄の観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」で大阪南部を周遊する。