国税庁の調査で、民間企業の社員やパート従業員らが昨年1年間に得た給与(賞与含む)は平均487万円で、前年から9万1000円(1.9%)増え、統計を取り始めた1949年分以降で過去最高となったことがわかった。増加は5年連続で、賃上げ効果が影響しているとみられる。
男女別・雇用形態別の給与
男女別では、男性が597万円で10万円(1.7%)増、女性が342万円で8万6000円(2.6%)増。男女ともに伸び率は前年より減少した。正社員は559万円で14万4000円(2.6%)増加したが、正社員以外は210万円で3万2000円(1.6%)増にとどまった。平均賞与は75万円で3000円(0.4%)増だった。
調査の概要
国税庁によると、調査は昨年末時点で源泉徴収義務がある約346万事業所のうち、約2万7000事業所を抽出。回答を得た約2万事業所の従業員ら約30万6000人の給与から推計した。