福島発「冷凍クリームボックス」新幹線駅売店で人気 地域商社が開発、全国展開へ
福島発冷凍クリームボックス 新幹線駅売店で人気 全国展開へ

福島発の冷凍クリームボックスが新幹線駅売店で人気 地域商社が全国展開を目指す

石川町の地域商社サクライズが、手軽に楽しめる冷凍の「クリームボックス」を開発し、注目を集めています。この商品は、パンのふっくらした食感ととろけるクリームの味わいを実現したもので、福島空港や県南のヨークベニマル、さらにはJR東海道新幹線の駅売店で販売されています。

地元の技術を生かした全国展開への挑戦

サクライズは、地元業者の技術を生かして全国に通用するお菓子を生み出そうと、福島県の名物として知名度があるクリームボックスに着目しました。製造は同町の菓子店「お菓子のさかい」が担当し、独自の冷凍技術を駆使することで、パンやクリームの食感を保つことに成功しました。これにより、冷凍状態で最長90日間の保存が可能となり、全国への輸送も実現したのです。

新幹線駅売店での販売が好調 需要が拡大

昨年12月には、JR東海と連携して、ミルククリーム味のクリームボックスが東海道新幹線の東京―新大阪間の各停車駅にある売店で販売されました。車内で食べる軽食やデザートとしての需要が伸び、約1カ月で6,000個以上を売り上げる好調なスタートを切りました。サクライズ事務局長の南條貴之さん(53)は、「交流サイト(SNS)で大きな反響があり、手応えを感じています」と語り、商品の人気を実感しています。

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新たな味「酪王カフェオレ」味も登場

さらに、7日からは同区間で「酪王カフェオレ」味の先行販売が始まりました。甘くほろ苦いカフェオレ味のクリームがパンと調和した「福島の味」は、新幹線利用者から好評を博しています。今後は、福島空港やヨークベニマルでも取り扱われる予定で、販路の拡大が期待されています。

常温解凍で手土産としても活用可能

このクリームボックスは、常温で2、3時間ほどで解凍できるため、車で運ぶ手土産としての需要も見込まれています。南條さんは、「売り手が売りたくなるような魅力的な商品にしたいと考えています。売り方も工夫しながら、販路を拡大していきたいです」と意気込みを語りました。また、地元産の果物を使った新たな味の開発も検討中で、商品ラインナップの充実を図っています。

商品詳細と今後の展望

地域商社サクライズが販売するクリームボックスは、ミルククリーム味が246円、酪王カフェオレ味が268円で提供されています。問い合わせはサクライズ(電話0247・57・7731)まで。福島発のこの商品が、新幹線を舞台に全国の食卓へと広がり、地域経済の活性化につながることが期待されています。

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