村上世彰氏側がフジHD株を再買い増し 保有比率5.76%に上昇、経営関与の意図示す
村上世彰氏側、フジHD株再買い増しで保有比率5.76%に

村上世彰氏側がフジHD株を再び買い増し 保有比率5.76%に上昇

投資家の村上世彰氏の長女である野村絢氏らが、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株式を再び買い進め、保有比率が5.76%に上昇したことが明らかになりました。一時は20%近くに達していた村上氏側の持ち分は、FMHによる大規模な自社株買いの影響で、今年2月5日時点では4.34%まで減少していましたが、再び増加に転じた形です。

大量保有報告書を提出 経営関与の意図示す

村上氏らが関与する投資会社、エスグラントコーポレーションが3月19日、関東財務局に大量保有報告書を提出しました。報告書によれば、村上氏側は2月中旬からFMH株を取得しており、その保有目的を「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としています。この表明は、単なる投資を超えて、経営への関与を視野に入れていることを示唆しています。

一時的な減少から回復 攻防の新局面に

村上氏側のFMH株保有比率は、昨年から今年にかけて変動を繰り返してきました。FMHの自社株買いに対応して売却したことで、一時は4.34%まで低下しましたが、今回の買い増しにより再び上昇しました。この動きは、フジテレビをめぐる経営攻防が新たな局面を迎えていることを浮き彫りにしています。

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関係者によれば、村上氏側はFMHの経営改善に向けて、継続的な関与を模索しているとみられます。今回の報告書提出は、その姿勢を改めて明確にしたものと言えるでしょう。今後の動向が注目されます。

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