アサヒHD、25年1~9月期決算発表 売上収益0.6%減の2兆1548億円 サイバー攻撃影響で延期
アサヒHD決算発表 売上収益0.6%減 サイバー攻撃影響

アサヒグループHD、2025年1~9月期決算を発表 サイバー攻撃影響で売上収益0.6%減

アサヒグループホールディングス(HD)は3月10日、システム障害の影響で延期していた2025年1~9月期の連結決算(国際会計基準)を正式に発表しました。同社は昨年9月末に発生したサイバー攻撃に伴うシステム障害により、決算の公表が遅れていました。

売上収益は2兆1548億円で微減、最終利益は大幅減

発表された決算内容によると、売上高に相当する売上収益は前年同期比0.6%減の2兆1548億円となりました。一方、最終利益は26.2%減の1028億円と、より大きな減少幅を示しています。この結果は、サイバー攻撃によるシステム障害が事業に与えた影響を如実に反映しています。

サイバー攻撃が受注・出荷に打撃、減収要因に

アサヒグループHDは、2025年9月末に発生したサイバー攻撃により、受注や出荷業務が大幅に滞ったと説明しています。このシステム障害は、1~9月期の事業利益に対して約1%程度の減収要因となったと見られています。同社は、攻撃後の対応に追われ、決算の集計や発表が延期される事態に陥りました。

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通期見通しは据え置き、影響を精査中

2025年12月期の通期業績見通しについては、システム障害の影響を「精査中」としながらも、障害前に発表していた予想を据え置いています。今後の詳細な影響評価が待たれる状況です。アサヒグループHDは、セキュリティ対策の強化と事業回復に向けた取り組みを進めるとしています。

今回の決算発表は、サイバー攻撃が大企業の財務実績に与える具体的な影響を浮き彫りにしました。アサヒグループHDの本社ビルでは、迅速な復旧と今後の対策が急務となっています。

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