サンリオ常務が不適切報酬の疑い 数億円を数年にわたり受け取る 会社が調査を開始
サンリオ常務が不適切報酬の疑い 数億円を数年にわたり受け取る

サンリオ常務が不適切報酬の疑い 数億円を数年にわたり受け取る

サンリオは2026年4月16日、常務取締役が不適切な報酬を得ていた疑いが見つかったと正式に発表しました。同社によると、指名・報酬諮問委員会で決定された報酬以外に、自らが執行を担当するグループ子会社から、複数年にわたって合計で数億円の追加報酬を受け取っていた疑いがあるとのことです。

詳細な調査を開始 常務の職務を停止

この問題を受けて、サンリオは当該常務のすべての職務を直ちに停止する措置を講じました。さらに、独立した専門機関の支援のもと、詳細な調査を開始したことを明らかにしています。調査では、不適切な報酬の全容や経緯、関係者の関与などが精査される見込みです。

疑いが持たれている常務は、斎藤陽史(きよし)氏(59)です。斎藤氏は、ハローキティなどのライセンス事業を米国で展開する現地子会社の最高経営責任者(CEO)を昨年12月まで務めていました。サンリオの取締役としては、6月に予定されている定時株主総会での承認を経て退任する予定だったとされています。

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会社が謝罪と再発防止を約束

サンリオはこの件について、「関係者のみなさまには多大なるご迷惑とご心配をおかけすることを深くおわび申し上げる」とのコメントを発表しました。同社は、調査結果を踏まえて再発防止策を策定し、公表することを約束しています。企業統治の強化が急務となる状況です。

この問題は、企業の報酬体系や内部統制の在り方に疑問を投げかける事例として注目を集めています。サンリオは、長年にわたり親しまれてきたキャラクタービジネスで知られる企業だけに、信頼回復に向けた迅速な対応が求められるでしょう。

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