アサヒグループが合同入社式を開催、勝木社長がシステム障害を踏まえ新人を激励
2026年4月1日、アサヒグループホールディングスをはじめとする国内8社は、東京都台東区において合同入社式を実施しました。式典には新入社員約300名が参加し、新たなキャリアのスタートを切りました。
システム障害からの復旧を報告、先輩社員の奮闘に言及
式典で挨拶に立ったアサヒグループホールディングスの勝木敦志社長は、昨年9月以降続いていたサイバー攻撃に伴う大規模なシステム障害について言及しました。勝木社長は「すべての方に大変なご迷惑、ご心配をおかけしたが、オペレーションは正常に戻った」と述べ、復旧状況を報告しました。
さらに、障害対応に当たった先輩社員の努力に触れ、「みなさんの先輩は懸命に走り続けた。出来ないことを並べるのではなく、自分にできることをみつけ、仲間と走り続けてほしい」と語り、新入社員にエールを送りました。
「ファーストペンギン」と「アンカー」の両立を期待
勝木社長は新入社員に対し、積極的な行動とチームワークの重要性を強調しました。「自ら考え、動くファーストペンギンになってほしい。同時に、仲間を助け、責任感を持って物事のアンカーになってほしい」と述べ、個人のイニシアチブと集団での支え合いのバランスを求める姿勢を示しました。
また、消費者への価値提供についても言及し、「私たちの商品は(消費者に)喜び、楽しみ、潤い、つながりをいかに届けていたのかを感じた」と、事業の本質を再確認する機会となったことを語りました。
失敗を恐れず、仲間と新たな価値を創造せよ
最後に勝木社長は、新入社員への強い信頼を示す言葉で締めくくりました。「皆さんが失敗しても、当社は裏切らない。アサヒは1人で戦う会社ではない。失敗を恐れず、仲間と一緒に新しい価値をつくってほしい」と激励し、組織としての結束と挑戦を促すメッセージを送りました。
この入社式は、サイバー攻撃という困難を乗り越えたアサヒグループが、新たな人材を迎え入れ、再起と成長に向けて歩みを進める重要な節目となりました。新入社員たちは、勝木社長の熱いエールを受け、今後の活躍が期待されます。



