日豪、レアアース確保で一致 閣僚対話でエネルギー供給も確認
日豪、レアアース確保で一致 閣僚対話でエネルギー供給も確認

赤沢亮正経済産業相は19日、経産省でオーストラリアのファレル貿易相との日豪経済閣僚対話に臨み、中国による輸出規制を念頭にレアアース(希土類)の安定的な確保に向け協力することで一致した。また、中東情勢の悪化を受け、安定的なエネルギー供給についても確認した。

日豪の協力関係強化

日本は資源が豊富なオーストラリアから液化天然ガス(LNG)や石炭を調達している。ファレル氏は「オーストラリアにはガスがふんだんにある」と述べ、LNGを安定的に供給するとの認識を示した。両者は重要物資の供給網を強化する方向で協議し、工業や技術の分野に協力関係を広げることも話し合った。

背景と今後の展望

今回の対話は、中国がレアアースの輸出規制を強化する中で、日本が供給源の多様化を図る一環として行われた。オーストラリアは世界有数の資源国であり、日本にとって重要なパートナーである。今後、両国はレアアースの安定確保だけでなく、エネルギー分野での協力も深める見通しだ。

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また、中東情勢の不安定化がエネルギー価格に影響を与える可能性がある中、日本はオーストラリアからのLNG調達を安定化させることで、エネルギー安全保障の強化を図る。今回の合意は、両国の経済関係をさらに強固にするものと期待される。

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