青森みちのく銀行(本店・青森市)の親会社であるプロクレアホールディングス、岩手銀行(同・盛岡市)、秋田銀行(同・秋田市)は2日、経営統合に向けて取締役会を開くと発表した。この日の取締役会で承認され次第、正式に公表するとしている。
3行が相次いで統合協議を発表
3行が経営統合を検討しているとの報道を受け、それぞれ発表した。プロクレアホールディングスは「本日開催の当社取締役会に付議する予定」とし、岩手銀は「本日開催予定の取締役会において付議する予定」、秋田銀は「本日、取締役会の承認を求める予定」とした。
預金量は約12兆円、東北最大手に
各県の地方銀行最大手が県境を越えて経営統合することで規模を拡大し、競争力を高める狙いがある。3行合わせた預金量は約12兆円で、東北地方で最大手の七十七銀行(同・仙台市)を上回る。
地銀は人口減少の影響で預金の獲得が厳しくなるなど経営環境は苦しくなっており、再編の機運が高まっている。青森みちのく銀は2025年に青森銀行とみちのく銀行が合併して誕生した。