「メールやチャットへの返信が速い人=頭の回転が速い」と思われがちだが、必ずしもそうとは限らない。仕事ができる人は、考える時間を確保するために、ある「7文字」を使って返信までの間を埋めているという。
「即レス」が必ずしも評価につながらない理由
ビジネスの現場では、素早い返信ができることが能力の高さの証と見なされる風潮がある。しかし、即座に返答することが常に良い結果を生むとは限らない。むしろ、十分に考えずに返信することで、後から修正が必要になるケースも少なくない。
仕事が速い人は、相手を待たせずに済ませつつ、自分の考える時間も確保するための工夫をしている。その鍵となるのが、返信の冒頭に添える「7文字」のフレーズだ。
考える時間を稼ぐ「7文字」とは
その「7文字」とは、具体的には「承知しました」や「確認します」といった言葉ではなく、相手にひとまずの受領を示しつつ、回答までに時間をもらうための一言である。この一言を添えるだけで、相手は「返事が来ない」と感じることなく、こちらはじっくり考える時間を手に入れられる。
連載『仕事が速い人がいつも頭においていること』では、このように「即レス=頭の回転の速さ」という思い込みを見直し、仕事の質を高めるための思考法を解説している。返信の速さだけにとらわれず、間を埋める一言を使いこなすことが、結果的に仕事のスピードと正確さの両立につながるという。



