JR西日本などは1日、JR広島駅前に1万人規模を収容する新たなアリーナを整備する計画を表明した。開業は2031年を目指す。実現すれば大規模なライブコンサートなどの開催が可能になり、JR西にとっては山陽新幹線の利用増加が見込める。
官民協議会で計画を説明
この日、広島市内でJR西や広島県、広島市などの関係者が集まる官民協議会が開かれ、JR西の飯田稔督・広島支社長が、新アリーナに関する計画を説明した。JR西などによると、新アリーナの計画地はJR西の広島支社跡(広島市東区)で、年間232日稼働させ、160万人の集客を目標とする。
運営手法と本拠地利用
新アリーナは民間で開発後、管理・運営を行うことを条件に施設を行政に寄付する「負担付き寄付」の手法が有力視されている。開業後は、プロバスケットボール・Bプレミアの「広島ドラゴンフライズ」が本拠地として使うことを想定している。
飯田支社長は「新しいアリーナを広島の未来への投資と考え、官民で力を合わせて『オール広島』で取り組んでいきたい」と話した。