JR西日本とりそなホールディングス(HD)は1日、共同で提供予定の銀行サービス「WESTER(ウェスター)ミライバンク(仮称)」の開始を当初の2027年度中から27年春に前倒しすると発表した。新生活が始まる時期に間に合わせて、新社会人らの口座開設を目指す。
資本業務提携の一環で株式取得
両社が今年5月に公表したJR西とりそなHDとの資本業務提携について、今月1日付で、JR西がりそなHD傘下の関西みらい銀行(大阪市)株を20%取得したことに合わせて発表した。取得額は900億円で、関西みらい銀はJR西の持ち分法適用会社となった。
関西の鉄道各社も銀行サービスに参入
関西では、近鉄グループHDが27年3月から、阪急阪神HDが27年以降に、銀行サービスに相次いで参入する。JR西と関西みらい銀は、26年末までにJR西グループの「ウェスターポイント」が上乗せされる定期預金を発売するなどして顧客の囲い込みを図る。