世界経済フォーラム(WEF)が25日に公表した2026年版の「旅行・観光開発指数」で、日本が1位になった。地方への集客を通じて観光の持続可能性などが改善し、「世界有数の観光立国としての地位をさらに強固なものにしている」と評価された。
前回3位から上昇、文化資源や交通インフラで高評価
調査対象は110カ国・地域で、日本は前回24年の3位から上昇した。世界遺産などの「文化資源」や、都市や大学といった「非レジャー資源」、交通インフラで世界トップクラスを維持したほか、観光需要の持続可能性や開放性のスコアが大きく改善した。
報告書が指摘する課題と旅行先の多様化
報告書は、主要な観光地に旅行者が集中すると「混雑やインフラへの過度な負担が生じ、観光が他の地域にもたらす利益は限定されてしまう」と指摘した。一方、日本は旅行先の多様化が進んでいるという。