いわき市泉駅前にいわきFC応援LEDビジョン付き複合ビルが建設決定
いわき市のプラント建設企業TOKEN(トーケン)は、同市のJR常磐線泉駅前に3階建ての複合ビルを建設することを発表しました。このプロジェクトは、積水ハウス建設東北が施工を担当し、2024年4月から10月までの工期で進められます。ビルの外壁には大規模なLEDビジョンを設置し、サッカーJ2リーグに所属するいわきFCの応援メッセージを市民や企業から募って放映することで、チームのJ1昇格を強力に後押しする計画です。
新スタジアム整備決定を契機に地域貢献プロジェクト始動
この建設プロジェクトは、昨年3月にいわきFCの新スタジアム整備候補地が同市小名浜港エリアに決定したことを受けて、TOKENが地域活性化に向けて乗り出したものです。同社は今後、LEDビジョンの協賛企業を積極的に募集し、地元企業との連携を強化していく方針を示しています。ビルは延べ床面積約430平方メートルの重量鉄骨造で、計5店舗の入居が可能となっています。
多様な店舗入居と本社機能移転で駅前エリアを活性化
すでに1階部分には美容室、2階にはダイニングバーの入居が決定しており、残りのスペースにも商業施設が誘致される見込みです。また、TOKENは現在いわき市泉町下川にある本社機能をこの新ビルに移転させることで、業務効率化と地域へのコミットメントを両立させます。店舗のオープンは2024年12月を予定しており、駅前エリアの利便性向上が期待されています。
LEDビジョンで防災・交通安全情報も配信、地域の安全確保に貢献
TOKENの藤川晃宏社長(44歳)は、「このプロジェクトを通じて地域の活性化に貢献したいと考えています。泉駅は学生をはじめ多くの利用者が集まる拠点であるため、LEDビジョンではいわきFCの応援だけでなく、防災や減災、交通事故防止につながるコンテンツの配信も検討しています。地域社会の安全確保にも役立てたいです」と語り、多角的な地域貢献を目指す姿勢を強調しました。
この複合ビル建設は、いわきFCのスポーツ振興と地域経済の発展を結びつける画期的な試みとして注目を集めており、完成後は駅前の新たなランドマークとなることが期待されています。



