15日の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=158円台前半で取引された。午後5時現在は前日比52銭円安ドル高の1ドル=158円44~45銭。ユーロは51銭円高ユーロ安の1ユーロ=184円37~41銭。
円売りが優勢となる要因
原油先物価格が高止まりしていることが、輸入国である日本の経済に悪影響を及ぼすとの見方から、円を売る動きが優勢となった。市場参加者は、エネルギー輸入コストの上昇が貿易赤字を拡大させ、円安圧力を強めるとの懸念を抱いている。
政府の為替介入への警戒感
市場では「政府による為替介入への警戒感から、158円台後半になると円を買い戻す動きが強まった」と外為ブローカーが指摘。介入への懸念が円の下支え要因となる一方、円高方向への動きは限定的との見方も出ている。
今後の為替動向は、原油価格の推移や日本の金融政策、米国の金利動向などに左右されるとみられる。投資家は引き続き政府の為替介入の有無に注目している。



