13日の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=157円台後半で取引された。午後5時現在の値は前日比34銭の円安・ドル高となり、1ドル=157円84~85銭を記録した。ユーロに対しては円高が進み、1ユーロ=184円77~81銭と、前日比25銭の円高・ユーロ安となった。
円安進行の背景
市場では、米国の長期金利が上昇したことを受け、日米の金利差が改めて意識された。これにより、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが先行し、円安ドル高が進行した。投資家の間では、米国の金融政策が引き続き円相場に影響を与えるとの見方が強い。
為替介入への警戒感
一方で、市場参加者の間では「政府・日銀による為替介入への警戒感が高まっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。急速な円安進行が続けば、当局が市場に介入する可能性があるとの見方が広がっており、今後の動向が注目される。
今後の見通し
アナリストは、円相場は当面、米国の金利動向や日銀の政策スタンスに左右されると予想。また、日本の貿易収支や経常収支の動きも材料視される。市場では「158円台に乗せるかどうかが次の焦点」との指摘もある。



