1日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル=156円46~56銭と、前日比12銭の円高ドル安で推移している。午前8時40分現在の取引でこの水準を付けた。
前日の動きと背景
前日4月30日のニューヨーク市場では、午後5時現在で1ドル=156円58~68銭と、前日比3円68銭の大幅な円高ドル安となった。ユーロは1ユーロ=1・1727~37ドル、183円65~75銭で取引された。
この急激な円高は、片山さつき財務相が政府・日銀による円安是正に向けた為替介入を示唆したことが背景にある。市場では、投機的な円売りをけん制する意図があると受け止められ、円買い・ドル売りが強まった。
市場の見方
為替介入の可能性が意識される中、市場参加者は今後の政府・日銀の動向に注目している。一部のアナリストは、急激な円安阻止に向けた大規模な介入が実施される可能性を指摘しており、投機筋の動きに警戒感が広がっている。



