ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は34ドル安で終了
2026年3月10日のニューヨーク株式市場において、ダウ工業株30種平均(ダウ平均株価)の終値は、前日比34.29ドル安の4万7706.51ドルとなりました。この値下がりは、2営業日ぶりの動きとして記録されています。
原油価格下落で一時的に大幅上昇
市場では、原油価格の下落を背景に、ダウ平均株価が一時的に500ドル近く上昇する場面も見られました。この上昇は、エネルギーコストの低下が企業業績への期待を高めたことによるものです。
イラン情勢の先行き懸念で売り優勢に転換
しかし、午後にかけては、イラン情勢の先行きに対する懸念が強まり、売り注文が優勢となりました。地政学的なリスク要因が投資家心理を冷やし、上昇分を大きく削る結果となったのです。
ナスダック総合指数は小幅高で終了
一方、IT企業の銘柄を多く含むナスダック総合指数の終値は、1.15ポイント高の2万2697.10ポイントで取引を終えました。技術株を中心とした一部の銘柄では、堅調な動きが続いています。
ニューヨーク証券取引所では、全体的に不安定な展開が目立ち、投資家は今後の経済指標や国際情勢の動向に注目しています。特に、イランをめぐる情勢は、原油市場や株式市場にさらなる影響を与える可能性が指摘されています。



