読売333終値、2営業日ぶりに上昇 333銘柄中274銘柄が値上がり
10日の東京株式市場において、読売株価指数(読売333)の終値は、前日比983円96銭(2・12%)高の4万7318円54銭を記録しました。これは2営業日ぶりの上昇となり、市場に明るい兆しをもたらしました。
333銘柄のうち8割超が値上がり
読売333を構成する333銘柄のうち、実に8割超にあたる274銘柄が値上がりしました。この上昇は、前日の米国市場での好材料を背景に、東京市場でも買いが優勢となったことを反映しています。
特に、半導体関連株の上昇が市場全体をけん引しました。日経平均株価(225種)の終値は、前日比1519円67銭(2・88%)高の5万4248円39銭となり、読売333と比べて上昇幅が大きかったのも、半導体関連株の影響が大きかったためです。
米国市場の動向が東京市場に波及
前日の米国市場では、トランプ米大統領がイラン攻撃の早期終了を示唆したことで、主要な株価指数が上昇し、原油先物価格は下落しました。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株を中心に東証プライム銘柄の約9割が値上がりしました。
読売333の構成銘柄の上昇率では、半導体関連の検査装置を手がけるレーザーテックが14・53%上昇と最も大きく、MARUWA(9・15%)、住友電気工業(8・83%)と続きました。
下落銘柄と市場全体の動き
一方、下落率が大きかった銘柄としては、ローム(5・15%)、サンリオ(3・51%)、ニトリホールディングス(2・96%)の順となりました。これらの銘柄は、市場全体の上昇トレンドの中で調整局面に入ったと見られます。
東証株価指数(TOPIX)は、88・44ポイント(2・47%)高い3664・28を記録し、市場全体が堅調な動きを見せたことを示しています。この日の取引は、投資家のリスク選好姿勢が強まり、幅広い銘柄で買いが入ったことが特徴でした。



