日経平均株価が史上最高値を一時更新、米国市場の好調さと円安が後押し
2026年2月19日、東京株式市場において日経平均株価が続伸し、一時的に前日の終値より500円以上高い5万7660円台を記録しました。この水準は、2月10日に付けられた終値の史上最高値である5万7650円54銭を上回るもので、市場関係者の注目を集めています。
米国市場の上昇トレンドと円安進行が日本株を支える
日経平均の上昇は、米国市場の好調な動きを引き継いだ形となっています。18日の米ニューヨーク株式市場では、ダウ工業株平均が3日連続で上昇し、前日比129.47ドル高い4万9662.66ドルで取引を終えました。この背景には、同日発表された複数の経済統計が市場予想を上回り、米国経済の堅調さが確認されたことが挙げられます。
さらに、半導体大手のエヌビディアとメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が人工知能(AI)のインフラ構築で提携を発表したことも市場に影響を与えました。AIが既存のビジネスを代替するという懸念から売られていたハイテク株の一部が買い戻される動きが見られ、米国市場全体を押し上げる要因となりました。
円安ドル高の進行が日本株の上昇を後押し
日本市場では、円安ドル高の進行も株価を支える重要な要素となっています。対ドル円相場は1ドル=150円台半ばで推移しており、輸出企業の業績改善期待が高まっています。この円安傾向は、米国経済の堅調さや金利差を背景としたドル買いが継続していることによるものです。
市場アナリストは、「米国市場のハイテク株を中心とした上昇トレンドと、円安進行が日本株にとって追い風となっている」と指摘します。また、日本国内の経済指標や企業業績への注目も高まっており、今後の動向が注目されます。
東京証券取引所では、投資家の買い注文が活発化し、取引時間中に活気のある様子が見られました。日経平均株価は一時的に史上最高値を更新した後、小幅な値動きを見せながらも堅調な推移を続けています。



