日経平均株価が大幅下落、終値で572円安の5万4452円に
2026年3月12日の東京株式市場において、日経平均株価(225種)は終値で前日比572円41銭(1.04%)安の5万4452円96銭を記録しました。これは3日ぶりの下落となり、市場では原油価格の高騰に伴う物価上昇や景気悪化への懸念が強く意識されました。下げ幅は一時1200円を超える大幅な下落を見せ、投資家の不安心理が広がりました。
原油価格高騰が市場を圧迫、供給不安が継続
中東情勢の緊迫化により、海上輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖される中、国際エネルギー機関(IEA)は過去最大規模の石油備蓄の協調放出を決定しました。しかし、原油の供給不安は解消されておらず、原油価格の上昇が続いています。この状況が、企業や家計のコスト増加を招き、株式市場に悪影響を及ぼしています。
東証プライム銘柄の9割超が値下がり、TOPIXも下落
東京株式市場では、原油価格高騰によるコスト増加が嫌気され、東証プライム銘柄の9割超が値下がりしました。これに伴い、東証株価指数(TOPIX)も49.00ポイント(1.32%)低い3649.85と下落し、市場全体の弱含みな動きが鮮明となりました。投資家は今後の景気動向や原油価格の推移に注視しており、不透明感が高まっています。



