新世界エリアと融合したアートホテルが大阪なんばに誕生
リーガロイヤルホテルを展開するロイヤルホテルは、2026年3月29日、大阪市浪速区に新ブランド「アンカード・バイ・リーガ 大阪なんば」を開業しました。このホテルは、通天閣からほど近い新世界エリアとの融合をコンセプトに、訪日外国人や20~30代の若年層を主なターゲットとしています。
国際情勢の影響下でも海外客8割を目指す戦略
現在、日中の外交関係の悪化や中東情勢の混乱が観光産業に影を落としていますが、同ホテルは宿泊客に占める海外客の割合を8割にすることを目標に掲げています。これは、国際的な観光需要の回復を見据えた積極的な戦略です。
関西ゆかりのアーティストによる独自の内装デザイン
ホテルは地上15階建てで、客室数は200室。大阪メトロ恵美須町駅から徒歩2分という好立地に位置しています。内装には新世界エリアとの融合にこだわり、壁画家のBAKIBAKIさんや画家の鈴木ひょっとこさんなど、関西にゆかりのある5人のアーティストが協力しました。
レストランの壁にはネオンアートが輝き、大浴場の壁画では江戸時代の大阪に「たこ焼き」など現代の大阪らしさを交えた絵が広がります。これにより、伝統と現代が調和した独自の空間を創出しています。
多様な客室タイプと長期滞在に対応した設備
客室は8タイプあり、広さは24.6平方メートルから54平方メートルまで様々です。料金の目安は以下の通りです。
- スタンダードルーム:約1万8千円から
- スーペリアルーム:約2万円から
- コンセプトルーム:約2万5千円から
家族連れやグループ利用の需要に対応するため、隣り合わせの2室をつなげて最大7人で泊まれるコネクトルームも12組用意されています。このコネクトルームの料金は約4万5千円からとなっています。
洗濯設備の充実で長期滞在客をサポート
長期滞在を狙い、共用の洗濯設備も充実させました。10台の洗濯機は洗剤不使用のものを採用し、環境に配慮しています。さらに、ぬいぐるみにも使用可能な衣類圧縮機も備えており、滞在客の利便性を高めています。
新ブランド開発を担当した荻氏は、このホテルが大阪の観光産業に新たな風を吹き込むことを期待しています。国際情勢の課題がある中でも、独自のアートと地域性を活かしたサービスで、国内外からの旅行者を惹きつける戦略を推進しています。



