三菱ふそう、大型トラック3万4092台をリコール 警告表示に不具合
三菱ふそう、大型トラック3.4万台リコール 警告表示問題 (30.03.2026)

三菱ふそう、大型トラック3万4092台をリコール 警告表示に不具合

三菱ふそうトラック・バスは3月30日、排出ガスの浄化装置を制御するソフトウェアに問題があり、装置が故障してもモニターに警告が表示されない恐れがあるとして、大型トラック「ふそうスーパーグレート」計3万4092台のリコールを国土交通省に届け出ました。

対象車両と生産期間

リコールの対象となるのは、2021年4月から2026年2月にかけて生産された「ふそうスーパーグレート」です。この期間に製造された車両は、排出ガス浄化装置の制御ソフトウェアに不具合が確認されています。

不具合の詳細とリスク

問題のソフトウェアは、排出ガス浄化装置の動作を監視する役割を担っています。しかし、このソフトウェアに欠陥があるため、装置が故障した場合でも、運転者への警告表示が適切に行われない可能性があります。

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これにより、以下のリスクが生じる恐れがあります。

  • 排出ガス浄化装置の故障に気付かず、環境規制に違反する排出が継続される可能性
  • 装置の異常を早期に発見できず、修理が遅れることで、より深刻な損傷や高額な修理費用が発生するリスク
  • 運転中の安全性に直接的な影響は報告されていませんが、環境性能の低下が懸念されます

国交省の報告と対応策

国土交通省によると、現時点ではこの不具合に関連する事故や故障の申告はなかったとしています。三菱ふそうは、問題のソフトウェアを修正することで対応する方針です。

具体的な修正作業は、対象車両の所有者に対して順次連絡が行われ、ディーラーなどで無償で実施される見込みです。

業界への影響と今後の展開

今回のリコールは、自動車業界におけるソフトウェアの重要性を改めて浮き彫りにしました。特に排出ガス規制が強化される中、環境装置の監視システムの信頼性は極めて重要です。

三菱ふそうは、迅速な対応を通じて、顧客の安全と環境保護へのコミットメントを示すことが求められています。今後の動向に注目が集まります。

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