SUBARU(スバル)は2026年5月11日、2026年3月期の連結業績予想を下方修正すると発表した。本業のもうけを示す営業利益は従来の1300億円から、前期比90.1%減の400億円に引き下げられた。この大幅な減少は、電気自動車(EV)関連の損失を計上するためである。
業績予想の詳細
本業以外を含む純利益予想も、従来の1250億円から73.4%減の900億円に修正された。今回の下方修正は、今年2月に続き2回目となる。
修正の背景
トランプ米大統領が排ガス規制を緩和したことにより、EV事業の中長期的な見通しが厳しいと判断された。また、米国で発生した寒波や中東情勢の悪化に伴い、海外向けの輸送船舶の運航が停滞したことも業績に影響を与えた。スバルは中東向けの輸出を停止している。
今後の見通し
スバルは、これらの課題に対応するため、事業戦略の見直しを進める方針だ。特にEV事業については、市場環境の変化を踏まえた柔軟な対応が求められる。



