日産自動車は、大型ミニバン「エルグランド」の新型モデルを今夏に発売する。2007年の現行型投入以来、約16年ぶりとなる全面改良で、独自のハイブリッド技術「e-POWER」の次世代版を搭載。不振が続く日本市場で反転攻勢をかける起爆剤となるかどうか、注目が集まっている。
試乗会で走行性能と快適性をアピール
日産は4月、神奈川県横須賀市のテストコースで報道向け試乗会を開催。新型エルグランドの走行性能と室内空間の快適さをアピールした。試乗した記者がアクセルを踏み込むと、素早く加速。カーブやうねりのある路面でも車体の振動が少なく、安定した走りを実現していた。
静粛性も大幅に向上
さらに、エンジン音などを打ち消す「アクティブ・ノイズ・コントロール」により、車内は驚くほど静か。長距離移動でも快適なドライブが期待できる。新型エルグランドは、高級ミニバンとしての競争力を高める改良が施されている。
価格設定が売れ行きの鍵
価格は未発表だが、競争力のある価格を設定できるかどうかが売れ行きを左右しそうだ。日産は日本市場での販売低迷が続いており、新型エルグランドが反転攻勢の起爆剤となるか、注目される。



