オートバイにも希望ナンバー制が導入、10月中旬から受け付け開始
国土交通省は3月27日、オートバイへの希望ナンバー制の導入を正式に発表しました。この制度は10月中旬から受け付けを開始し、ライダーが申込料金を支払うことで、4桁の好きな番号をナンバープレートに選べるようになります。自動車では既に導入されている制度で、「オートバイでも好きな番号を選びたい」という多くのライダーの声に応える形となりました。
対象車両と除外される原付、人気番号は抽選に
希望ナンバー制の対象となるのは、排気量が250ccを超える小型二輪自動車と、125ccを超え250cc以下の軽二輪自動車です。一方、125cc以下の原動機付き自転車(原付)は、市区町村がナンバーを交付しているため、対象外となります。国土交通省は、人気が高い番号についてはコンピューター抽選を行う方針を示しており、申込料金の具体的な額や抽選の対象となる番号の詳細は、今後発表される予定です。
制度の歴史と金子国交相の期待
希望ナンバー制は、1998年に乗用車などで始まり、2005年には軽自動車にも拡大されました。今回のオートバイへの導入は、二輪車市場の活性化を目指す一環として位置づけられています。金子国土交通大臣は、同日の閣議後記者会見で次のように述べました。「好きな番号のナンバープレートと共に、ツーリングを楽しんでほしい。この制度が二輪車の販売活性化につながることも期待している」と、ライダーへのメッセージを送りました。
この新制度により、オートバイ所有者はより個性を表現できる機会が増え、ツーリング文化の振興にも寄与することが見込まれています。国土交通省は、詳細な実施要領を順次公表し、スムーズな導入を進めていく方針です。



