カラオケやお酒を楽しみ、そのまま宿泊。そんなぜいたくな一夜を提供する新たな試みが、伊勢市で始まります。同市宮後の飲食店「カラオケDEゴー」が30日、店舗1階に宿泊施設「伊勢GO's Lab(ラボ)」を開業します。「伊勢市駅から徒歩30秒」という抜群のアクセスを生かし、同店は新たに宿泊業に参入しました。
駅近の好立地を活用
同施設は、伊勢市駅近鉄側改札口から西へ約170メートルの場所に位置します。飲食店は2階で営業しており、これまで空きテナントだった1階部分(約80平方メートル)を宿泊施設として改装しました。温かみのあるログハウス調の内装が特徴で、キッチンやシャワー室などの設備を完備。冷蔵庫内の飲み物やアイスは宿泊者が自由に楽しめるようになっています。1日1組(最大8人)限定で予約を受け付けます。
DIYで1年かけて内装を整える
これまで、伊勢神宮などを訪れる観光客の利用が多かった同店。オーナーの藤原たか子さんは、周遊観光の拠点として利用してもらいたいと、宿泊業への挑戦を決意しました。約1年をかけてDIYで内装を整え、4月には旅館・ホテル業の許可を取得しました。藤原さんは「『また来たいな』と思ってもらえる温かな場所になれば」と話しています。
宿泊者限定の特典も
同店では、宿泊者限定でチャージ料や飲食代などの割引サービスも用意。予約は仲介サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」から受け付けます。料金は当面、1泊4人までで2万5千円程度、以降1人ごとに6300円が追加されます。カラオケやお酒の後にそのまま泊まれる新しいスタイルが、観光客や地元の人々にどのように受け入れられるか注目です。



