浜岡原発、監視カメラなど非常用電源未接続が発覚 設置当初のミスか
浜岡原発、監視カメラなど非常用電源未接続 設置当初ミスか

中部電力は18日、静岡県御前崎市にある浜岡原発において、監視カメラや侵入検知センサーなどの防護設備が、停電時に自動で作動する非常用電源に接続されていなかったと発表した。同社は既に是正措置を完了したとしている。

発覚の経緯

中部電力によると、今年1月、設備点検の一環で非常用電源への切り替え試験を実施した際、核物質防護設備の一部から停電を示す警報が発報。調査の結果、これらの機器が非常用電源に物理的に接続されていないことが判明した。

対象となった設備

未接続が確認されたのは、核物質の防護を目的とした監視カメラや侵入検知センサーなどで、2014年に非常用電源へ接続する工事が行われていた。しかし、実際には接続されておらず、設置当初の作業ミスである可能性が高いと中部電力は説明している。これまでに実際の停電は発生しておらず、不具合は生じていなかった。

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規制委員会の評価

原子力規制委員会は同日、この事案について安全重要度と違反の深刻度を評価し、4段階中で最も低い「レベル0(影響限定的)」との判断を中部電力に通知した。規制委は、非常用電源未接続による安全上の影響は限定的であり、直ちに原子炉の安全性を損なうものではないとしている。

再発防止策

中部電力は、同様の不備を防ぐため、全防護設備の接続状況を再確認するとともに、工事完了時の検査手順を強化する方針を示している。

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