食品包装変更は予防的動き、インキ供給は十分=鈴木農相
食品包装変更は予防的動き、インキ供給は十分

鈴木憲和農林水産大臣は15日の閣議後記者会見で、印刷インキの調達環境が不安定であることを受けて食品メーカーが包装デザインを変更する動きについて、「現行のパッケージでも問題はないが、予防的に検討する動きがある」と述べた。その上で、インキは通常時と同様に必要な量が供給されているとの認識を示した。

ナフサ不足と企業の対応

石油由来のナフサはプラスチックや印刷インキの原料となる。鈴木氏は「今後の供給不安が生じた場合に備えた各企業の経営判断に基づくものだ」と指摘。さらに「今回の中東情勢に伴う食料供給上の問題とは考えていない」と説明した。

食品業界の動き

食品業界では、カルビーが「ポテトチップス」の包装を白黒の2色に簡略化するなど、デザイン変更の動きが顕著になっている。この背景には、中東情勢の緊迫化によるナフサ供給の不透明感があるとみられる。

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鈴木農相は、現時点ではインキの供給に支障はなく、食品の安定供給にも影響はないと強調。消費者に対して冷静な対応を呼びかけた。

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