早場米の1等米比率65.9%で平年並み、長雨の影響を注視 農水省が8月末時点の検査結果公表
早場米1等米比率65.9% 平年並み、長雨注視

農林水産省は30日、2026年産のコメのできばえを示す8月末時点の検査結果(速報値)を公表した。整った粒が多めの1等米の比率は平年並みの65.9%(前年比0.6ポイント減)だった。ただ、8月下旬以降に続く長雨の影響は見通せておらず、農水省は今後の結果を注視するとしている。

早場米中心の検査結果

8月末時点の結果は早場米が中心で、その年の検査量全体の6%ほどにとどまる。秋以降に、検査前の選別手続きが丁寧な主要産地で検査が本格化すると、1等米比率は高まる傾向がある。

例えば、25年産は8月末時点の66.5%から、3月末時点で75.6%(速報値)に上昇しており、今年も同様の傾向になるとみられるという。

長雨の影響を注視

ただ、8月下旬以降に続く長雨の影響は見通せておらず、農水省は今後の結果を注視するとしている。