春風亭昇太さん、48年かけ東海大学卒業「勉強はすごく楽しかった」
春風亭昇太さん、48年かけ東海大卒業「勉強楽しかった」 (25.03.2026)

日本テレビ系の演芸番組「笑点」の司会者を務める落語家、春風亭昇太さん(66)が3月25日、神奈川県平塚市の東海大学湘南キャンパスで卒業式に出席し、48年という長い歳月をかけて大学を卒業しました。紋付き袴姿で式に臨んだ昇太さんは、卒業証書を受け取るとともに、大学から「特別賞」も授与され、その賞品として「笑点」にちなんだ特製座布団10枚を贈られました。

長い道のりを経ての卒業

昇太さんは1978年に東海大学文学部に入学しましたが、在学中にサークル活動で落語の魅力に触れ、プロの落語家を目指すため、4年生の時に中退しました。その後、落語家として活躍を続け、母校の客員教授に就任した際、大学に再入学制度があることを知り、「やり残したことはやっておこう」と復学を決意しました。

再入学と卒業論文の執筆

2024年秋からは、人文学部の4年生として授業に再び参加し、卒業に必要な残りの単位を取得。さらに、「徳川の城の改修」をテーマにした約2万3000字の卒業論文を書き上げ、学業を完遂しました。この研究は、昇太さんの長年の経験と新たな学びを融合させた成果として注目されています。

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卒業式での喜びの言葉

卒業式後、報道陣の前で昇太さんは卒業証書をパッと開いたり閉じたりする“チラ見せ”をしてはしゃぎながら、感慨深げに語りました。「年を取ってからの勉強はすごく楽しかった。記憶力はなくなったけど、理解力は若い頃よりも上がっている。ぜひお勧めしたいと思います」と、生涯学習の重要性を強調しました。

今後の学びへの意欲

昇太さんは今後、東海大学の客員教授に再び就任する予定です。また、落語と正座の関係についてさらに研究を深めたいと意欲を示し、「(正座して演じる)落語は世界に日本しかない演劇スタイル。落語と正座の関係を勉強したい」と語り、学び続ける姿勢を明らかにしました。

この卒業は、昇太さんの長年の努力と情熱を象徴する出来事として、多くの人々に感動を与えています。48年という時間を超えて達成された学業の完結は、年齢を問わず学ぶことの価値を改めて示すものと言えるでしょう。

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