DJ KOOが葛飾野高校で特別授業「失敗を恐れず挑戦を」600人の生徒に熱いメッセージ
DJ KOOが葛飾野高で特別授業「失敗を恐れず挑戦を」

DJ KOOが葛飾野高校で特別授業「失敗を恐れず挑戦を」600人の生徒に熱いメッセージ

2026年3月16日、東京都立葛飾野高校(葛飾区)の体育館に、1・2年生約600人が集まりました。その中心には、銀色に輝く服に身を包み、長い金髪をなびかせたダンスボーカルユニット「TRF」のDJ KOO(64)が立っていました。生徒たちの大きな拍手に迎えられ、特別授業がスタートしました。

「45年前はDJになりたいと言っても理解されなかった」

KOOさんは自身のキャリアを振り返りながら、生徒たちに熱く語りかけました。「45年前、僕がDJになりたいと言ったとき、周りからはまったく理解してもらえませんでした。レコードや機材を買うために借金を背負いながらも、『これで食べていける』という強い信念を持ち続けました。曲を覚えたり、新しいアーティストを発掘したり、常に勉強する姿勢が大切だったんです」と、苦労を乗り越えてきた経験を共有しました。

さらに、音楽プロデューサーの小室哲哉氏のスタジオに半年以上、毎日通い詰めたエピソードを紹介。「当時はスタジオに居座って、とにかく学びたいという気持ちでいっぱいでした。その経験が今の自分を作っているんです」と、努力の積み重ねの重要性を強調しました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

ヒット曲「EZ DO DANCE」制作の舞台裏

TRFの代表曲である「EZ DO DANCE」のラップ部分について、KOOさんは興味深いエピソードを明かしました。「あの曲のラップは海外のスタジオで録音しました。エンジニアは外国人で、日本語と英語が混ざる中での録音は本当に不安でした。でも、『失敗してもいいから挑戦してみよう』という気持ちで臨みました。その結果、あのフレーズが今でも仕事で生きているんです」と、失敗を恐れない姿勢の大切さを訴えました。

ダンス部との縁で実現した特別授業

この特別授業は、エイベックスが主催する全国高等学校ダンス部選手権「DCC」で、葛飾野高校ダンス部が「DJ KOO」賞を受賞したことがきっかけで実現しました。KOOさんの話を直接聞いたダンス部1年生の鎌田咲優さん(16)と上野凜さん(16)は、「ダンス部らしい個性をどう取り入れていけばいいか悩んでいました」と率直な気持ちを語りました。

これに対し、KOOさんは「まずは基礎をしっかりと磨くことが大切です。その中で自然と個性が現れてくるものです。焦らずに一歩一歩進んでいきましょう」と、優しくも力強い助言を送りました。生徒たちは真剣な表情で話に聞き入り、時折、大きくうなずく姿も見られました。

「今しかできないことを大切に」

授業の最後に、KOOさんは生徒たちに向けてこうメッセージを送りました。「失敗を恐れず、今しかできないことに全力で挑戦してください。若いときの経験は、必ず将来の糧になります。自分を信じて、一歩踏み出してみてください」と、熱いエールを贈りました。

体育館を包んだ拍手と笑顔の中、特別授業は幕を閉じました。生徒たちはKOOさんの言葉を胸に、新たな一歩を踏み出す勇気をもらったようです。葛飾野高校の関係者は「この貴重な経験が、生徒たちの未来を拓くきっかけになることを願っています」と語りました。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ