東宝は7日、上映中のアニメーション映画「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の興行収入が、4月10日の公開から今月6日までの27日間で108億円を突破したと発表した。興収100億円超は、2023年公開の「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」、24年の「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」、25年の「隻眼の残像(フラッシュバック)」に続き、4作連続となる。
原作とテレビアニメの歴史
原作は週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌さんによる人気マンガ。テレビアニメは1996年から読売テレビ・日本テレビ系で放送されている。春恒例の劇場版は、近年好調の邦画アニメ作品の中でも特に人気で、23年に初めて興収100億円を超えた。
2025年の興収100億円超え作品
日本映画製作者連盟のまとめによると、25年の興収100億円超の作品は、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(391・4億円)、「国宝」(195・5億円)、「コナン」(147・4億円)、「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」(104・3億円)と、アニメ中心の大ヒットが続いている(興収はいずれも発表時点)。
2020年~24年の興収100億円超え作品
- 24年:「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」158・0億円、「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」116・4億円
- 23年:「THE FIRST SLAM DUNK」158・7億円、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」140・2億円、「名探偵コナン 黒鉄の魚影」138・8億円
- 22年:「ONE PIECE FILM RED」203・3億円、「すずめの戸締まり」149・4億円、「劇場版 呪術廻戦 0」138・0億円、「トップガン マーヴェリック」135・7億円
- 21年:「シン・エヴァンゲリオン劇場版」102・8億円
- 20年:「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」404・3億円
邦画アニメの好調は続いており、コナンシリーズの安定した人気が改めて示された。



