デヴィ・スカルノ氏、従業員女性への暴行で在宅起訴される
タレントのデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノ氏(86)が、自身が代表を務める芸能事務所の従業員女性に対して暴行を加えたとして、東京地検は3月30日、暴行罪で東京地裁に在宅起訴した。この事件は、昨年2月と10月に東京都渋谷区内で相次いで発生したとされており、芸能界に衝撃が走っている。
飲食店でのシャンパングラス投げつけ事件
地検の発表によると、デヴィ氏は昨年2月、渋谷区の飲食店において、自らが代表を務める芸能事務所の従業員女性に対して、シャンパングラスを投げつける暴行を行ったとされる。この行為は、職場内でのトラブルが背景にある可能性が指摘されており、被害を受けた女性は軽傷を負ったとみられている。
動物病院での殴る蹴るの暴行
さらに、同年10月には、同じく渋谷区内の動物病院で、別の従業員女性に対し、殴る蹴るといった暴行を加えたとされている。この事件では、より深刻な身体的被害が生じた可能性があり、警視庁が詳細な調査を進めていた。
書類送検から在宅起訴へ
デヴィ氏はこれらの暴行行為の疑いで、警視庁から書類送検されていた。東京地検は、証拠を精査した結果、暴行罪での起訴を決定。高齢であることを考慮し、在宅起訴という形を取った。在宅起訴は、被疑者が自宅にいながら起訴される手続きで、身体拘束を避ける場合に適用される。
デヴィ・スカルノ氏は、インドネシア出身のタレントとして長年にわたり日本の芸能界で活動を続けてきた。今回の事件は、彼女の公私にわたる行動に注目が集まるきっかけとなった。今後の裁判では、暴行の詳細な経緯や動機が明らかになる見込みだ。
この事件は、芸能事務所内でのパワーハラスメントや暴力問題を浮き彫りにし、業界全体の労働環境改善への議論を呼び起こす可能性がある。関係者によれば、被害を受けた従業員女性たちは、現在も心身の回復に努めているという。



