音尾琢真さん、50歳を機に音楽活動に新たな情熱 3月に記念ツアー開催へ
旭川市出身で演劇ユニット「TEAM NACCS」のメンバーとして活躍する俳優、音尾琢真さん(49)が、まもなく迎える50歳を記念して、音楽活動に本格的に取り組む姿勢を明らかにしました。報道各社の取材に応じた音尾さんは、3月に実施予定の音楽ツアーへの意気込みを語り、俳優業と並行して音楽の世界でも新たな一歩を踏み出す決意を示しました。
青春時代のロック熱が原点 音楽への想いを振り返る
音尾さんは俳優として多様な役柄を演じる一方、ギタリストやボーカリストとしての顔も持っています。音楽活動の原点は、旭川での青春時代にさかのぼります。高校生の頃にロック音楽に夢中になり、特にアーティストの奥田民生さんの大ファンになったとのことです。当時を振り返り、「好きだった女の子が薦めてくれたのがきっかけだった」と、懐かしそうにはにかむ姿が印象的でした。
「自分目線」で日常を歌う 俳優業と音楽の違いに着目
俳優業の傍ら、音尾さんは自ら歌も制作してきました。これまでは、自分とは異なる立場を想像して歌詞を書くことが多かったそうです。しかし最近では、考え方に変化が見られます。「役者は他人が考えたセリフを言う仕事ですが、音楽は自分の生活や誰かへの感謝を直接伝えられる手段です」と語り、「自分目線」で身近な日常をつづることが増えてきたと説明しました。この姿勢の転換が、50歳という節目における音楽活動への積極的な取り組みにつながっているようです。
3月に札幌・大阪・東京で記念ツアー 五感を刺激する空間演出に意欲
50歳を記念して、音尾さんは自身の名を冠した2回目の音楽ツアーを3月に開催する予定です。札幌、大阪、東京の各都市を巡り、自作のロックナンバーをギターに乗せて披露します。ツアーについて、「芝居をやってきたノウハウを生かし、五感を刺激する空間をさりげなく演出できたら」と意気込みを語りました。俳優として培った経験を音楽パフォーマンスに融合させ、観客に独自の体験を提供したいという思いが込められています。
音尾琢真さんの音楽活動は、単なる趣味の領域を超え、新たな表現の場として広がりを見せています。50歳という節目を迎え、俳優とミュージシャンの二つの顔をさらに深化させる取り組みが、今後の活躍にどのような影響を与えるか注目が集まっています。



