漫画家・東海林さだおさんが88歳で死去、「ショージ君」「アサッテ君」で知られる
東海林さだおさん死去、88歳「ショージ君」「アサッテ君」 (15.04.2026)

漫画家・東海林さだおさんが88歳で逝去、代表作「ショージ君」「アサッテ君」で広く愛される

ナンセンス漫画やユーモアエッセーで知られた漫画家の東海林さだお(本名・庄司禎雄)さんが、4月5日、心不全のため死去しました。88歳でした。告別式は近親者のみで執り行われ、喪主は妻の久江さんが務めました。

早稲田大学在学中に漫画家を志し、下積みを経て人気作家に

東海林さんは東京生まれで、早稲田大学在学中に漫画家を志しました。同大学を中退後、下積み生活を経験し、週刊漫画サンデーで「ショージ君」、週刊文春で「タンマ君」の連載を開始。特に「グヤジーッ」と泣きっ面で叫びながら本音で生きるドジなサラリーマンを主人公にしたユーモラスな大人漫画は、多くの読者から支持を集めました。

「アサッテ君」の連載開始とエッセー活動でも活躍

1974年には、毎日新聞朝刊で「アサッテ君」の連載を開始し、「タンマ君」とともに長期連載となりました。また、「ショージ君のにっぽん拝見」や、食の楽しみをユーモアたっぷりに描いた「丸かじり」シリーズなどのエッセーでも活躍し、幅広い分野で才能を発揮しました。

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数々の賞を受賞、紫綬褒章や旭日小綬章も

東海林さんは、1970年に「タンマ君」や「新漫画文学全集」で文芸春秋漫画賞を受賞。1995年には「ブタの丸かじり」で講談社エッセイ賞、1997年に菊池寛賞、2000年に紫綬褒章、2001年に「アサッテ君」で日本漫画家協会賞大賞、2011年に旭日小綬章を受賞するなど、その功績が高く評価されました。

東海林さだおさんの作品は、ユーモアと温かみに満ちた作風で、世代を超えて愛され続けてきました。その死は、漫画界に大きな損失をもたらすものです。

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