会津若松で撮影の戦国時代劇「炎かがよへ」先行上映会を開催
会津若松市を中心に撮影された映画「炎(ほむら)かがよへ」の先行上映会が28日、同市文化センターで開催されました。上映後には、主演を務めた俳優の荒木飛翔(とわ)さんと松田圭太監督が舞台あいさつに立ち、ロケ地での貴重なエピソードや作品への熱い思いを明かしました。
蘆名盛隆の人生を描く本格時代劇、4月3日全国公開へ
この映画は、戦国時代の会津の大名である蘆名家の18代当主、蘆名盛隆の激動の人生を描いた本格的な時代劇作品です。全国での公開は4月3日に予定されています。撮影場所には、會津藩校日新館や会津武家屋敷、猪苗代湖の中田浜をはじめ、喜多方市や金山町などが選ばれ、会津地方の美しい風景がふんだんに取り入れられています。
今回の上映会は、公開を前に、ロケ地となった会津地域の人々に作品を楽しんでもらおうと特別に企画されたものです。プロデューサーの嶋田豪さんが進行役を務め、舞台あいさつを盛り上げました。
主演・荒木飛翔さんが初主演作品の印象を語る
盛隆役を演じた主演の荒木飛翔さんは、舞台あいさつで次のように語りました。
「初めての主演作品であり、殺陣などにも挑戦することができました。撮影時は周囲の景色も非常に美しく、役に入り込みやすい環境でした。また、会津の美味しいご飯を食べられたことも、撮影を支えてくれた大きな喜びの一つです」
荒木さんは、初主演作品への意気込みと、会津の地ならではの撮影体験について率直な印象を述べました。
松田監督が撮影へのこだわりと全国への思いを表明
松田圭太監督は、作品への強いこだわりと感謝の気持ちを次のように語りました。
「蘆名盛隆が実際に生きた場所で撮影を行いたいという思いにこだわって制作しました。地元の皆様の協力があってこそ、質の高い映画を撮ることができたと感謝しています」
さらに監督は、「この作品が全国でロードショーされることを心から願っています。蘆名盛隆を全国区の武将として広く知ってもらうきっかけにしたい。ぜひ多くの方に作品を盛り上げていただきたいです」と熱く呼びかけました。
蘆名盛隆の衝撃的人生を愛の側面から描く
映画「炎かがよへ」では、会津を中心に鎌倉時代から続いた蘆名家の当主として辣腕を振るった蘆名盛隆の生きざまを力強く表現しています。特に、奥州一統を目前にしながら、わずか24歳で小姓の刃に倒れたという衝撃的な人生を、愛の側面から情感豊かに描いている点が特徴です。
作品は、歴史の重みと人間ドラマが見事に融合した、会津の地に根差した感動の時代劇として期待を集めています。



