世田谷区の小中学校で配布キーボードが発煙 4件相次ぎ使用中止へ
世田谷区の小中学校キーボード発煙 4件相次ぐ (17.03.2026)

世田谷区の小中学校で配布キーボードが発煙 4件相次ぎ使用中止へ

東京都世田谷区は16日、区立小中学校に配布したタブレット端末用のキーボードケースが発熱し、発煙する事例が今月に入って4件相次いだと発表しました。区によると、これまでのところけが人の報告はなく、安全面での被害は確認されていませんが、事態を重く見た区は直ちに使用を中止するよう学校と児童生徒に連絡しました。

米メーカー製キーボードケース 約5万5千台を配布

区教育委員会の説明によれば、問題のキーボードケースは米国メーカー製の製品です。昨年7月以降、区内に所在する90の小中学校において、児童生徒および教職員向けに合計約5万5千台が配布されていました。これは、デジタル教育の推進を目的とした大規模な導入プロジェクトの一環として実施されたものです。

折りたたみ部分から発熱・発煙 原因調査を要請

具体的な事例としては、今月3日以降、キーボードとケースの折りたたみ部分から異常な発熱が生じ、発煙に至ったケースが4件報告されています。いずれも授業中や使用中に発生したとみられ、現場では迅速な対応が取られた模様です。

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区は現在、販売会社を通じてメーカーに対して原因の徹底調査を強く求めています。調査結果によっては、配布された全キーボードケースの交換も検討される可能性があります。区教委の担当者は「原因を確認し、速やかに対応していきたい」と述べ、児童生徒の安全確保を最優先に取り組む姿勢を示しました。

この事態を受け、世田谷区では各学校に対して以下の対応を指示しています:

  • 直ちにキーボードケースの使用を中止すること
  • 児童生徒への注意喚起を徹底すること
  • 異常を発見した場合は速やかに報告すること

保護者や地域からは、教育現場におけるデジタル機器の安全性に対する懸念の声が上がっており、区としては原因究明と再発防止策の確立が急務となっています。今後の対応次第では、同様の機器を導入している他自治体にも影響が及ぶ可能性が指摘されています。

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