福岡県南部を流れる筑後川で20日、アユ漁が解禁され、初夏の訪れを告げる伝統漁法「鵜飼い」が同県朝倉市で始まった。この日は地元関係者向けのデモンストレーションが開催され、夕暮れの中、鵜匠が巧みに6匹のウを操る姿に大きな歓声が上がった。アユは捕まえられなかったものの、その技量に参加者は見入っていた。
川開きの神事と安全祈願
川開きの神事も執り行われ、漁の安全と豊漁が祈念された。地域の伝統を守るため、関係者らは真剣な表情で神事に臨んだ。
観光客向けの屋形船運航
6月5日からは観光客向けに、鵜飼いを間近で鑑賞できる屋形船の運航が始まる。金、土、日曜を中心に9月末まで運行される予定で、訪れる人々に初夏の風物詩を楽しんでもらう。
筑後川の鵜飼いは、古くから伝わる伝統漁法で、鵜匠とウの息の合った技が魅力だ。今年も多くの観光客が訪れることが期待される。



