福島県を応援するポケモン「ラッキー」が、会津本郷焼の伝統工芸品として新たな魅力を放っている。会津美里町の窯元「酔月窯」は、ポケモン社(東京都)と協力し、人気ゲーム『ポケットモンスター』に登場するラッキーをあしらった「ラッキーの銘々皿」を完成させた。
創業150年以上の老舗窯元が手がけたコラボ皿
酔月窯は1870年創業の歴史ある窯元で、地元産の陶石を原料とした高品質な磁器を生産している。絵付けの技術に定評があり、会津本郷焼を代表する名窯として知られている。今回のプロジェクトは、ポケモン社が大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて県内の伝統工芸品や銘菓とコラボレーションした商品の一環として実現した。
こだわりの手書きデザイン
皿のデザインを担当したのは、幼い頃からポケモンが大好きだという西田春華さん。ラッキーの絵柄は転写シールに起こして皿に装飾し、周囲の花の絵柄はすべて手書きで描き上げた。明るく温かみのある色合いが特徴で、「食品を置いても絵柄が隠れないように工夫したので、ぜひ使ってほしい」と西田さんは話す。
皿は大(3000円)と小(2500円)の2サイズ展開。酔月窯の直売所のほか、県観光物産館や県内の道の駅などで購入できる。ラッキーの愛らしい姿と会津本郷焼の伝統が融合した逸品は、ポケモンファンや工芸品愛好家から早くも注目を集めている。



