数十年に一度の開花、希少な多肉植物が黄色い花を高知で咲かせる
数十年に一度の開花、希少な多肉植物が黄色い花を高知で

数十年に一度の開花、希少な多肉植物が高知で黄色い花を咲かせる

高知県北川村にある庭園「モネの庭マルモッタン」で、国内ではほとんど流通していない多肉植物「アガベ・ビルモリニアナ」が、鮮やかな黄色い花を咲かせた。この植物は数十年の生涯に一度だけ開花することで知られている。

開花の経緯と特徴

庭園によると、4月上旬に高さ約30センチの花茎が伸びているのが確認された。その後、花茎は急速に成長し、約1か月で4メートルを超える高さに達した。花茎には2センチほどのつぼみが密集し、そこから黄色く鮮やかな花が次々と開いた。

園を管理する庭師の安部あき子さん(45)は、「開花を初めて見ました。数十年蓄えた力をすべて使い、種を残そうとする強い意志を感じました」と感嘆の声をあげた。

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植物の背景と見頃

アガベ・ビルモリニアナはメキシコ原産で、断崖地帯に自生する。この個体は、2020年の開園20周年を記念して、大阪の植物収集家から購入された。見頃は5月20日ごろまでで、園の広報担当者は「最後の晴れ姿をぜひ見てほしい」と来園を呼びかけている。

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