愛知県大府市、外国籍市民向け子育てサロン「ファミリンク」を開設
大府市、外国籍市民向け子育てサロン「ファミリンク」開設

愛知県大府市は、外国籍の市民が安心して子育てできる環境を整えるため、乳幼児の保護者を対象とした子育てサロン「ファミリンク」を本年度から開始しました。この取り組みは、言語や文化の壁に悩む保護者の孤立感を解消し、必要な支援につなげることを目的としています。

初回のサロン開催

4月下旬、神田こども幸齢者交流センター(横根町)で初回が行われ、ベトナム籍の31歳の女性が参加しました。彼女は3年前に大府市に転入し、小学2年生と1歳の子どもを育てています。日本語が得意でないため、学校からの書類の理解に苦労し、「学校生活をしっかりフォローできているか心配。知り合いも少ない」と打ち明けました。

市文化交流課の担当者は、通訳者を介してファミリンクの今後の活動や相談窓口を紹介し、「また遊びに来て、お友だちをつくってくださいね」と声をかけました。これにより、緊張していた女性の表情が和らぎました。

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外国籍市民の現状

市によると、外国籍の市民数は増加傾向にあり、4月1日現在で人口の約4%にあたる3647人が暮らしています。しかし、言語や文化の違いから、情報不足や孤立感を感じる保護者が少なくありません。そこで市は、同じ境遇の人々が集まれる場を提供し、必要に応じて支援につなげるため、ファミリンクを企画しました。特に外国籍市民が多い神田地区でスタートしました。

サロンの内容

ファミリンクは8月までに全4回開催されます。テーマは多岐にわたり、ごみの出し方や交通ルールなどの生活情報から、保育園の入園案内、乳幼児健診の説明まで扱います。市文化交流課の担当者は、「外国籍市民同士の横のつながりをつくるとともに、悩みを拾い上げ、市から情報提供できる場にしたい」と話しています。

次回の予定

次回は5月18日午前10時から正午まで、神田こども幸齢者交流センターで開催されます。ベトナム語の通訳者が同席するほか、他言語にもテレビ電話通訳で対応します。予約は不要で、参加費は無料です。問い合わせは大府市文化交流課(0562-45-6266)まで。

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